GreenSophiaとは?
“GreenSophia”とは、「Green」(緑の、環境の)と、「Sophy」(知恵、叡智)との造語であり、「環境の知恵」といった意味です。
“GreenSophia”のサイトは、「地球環境問題」を解決するために、みんなで知恵を持ち寄って環境意識を高め合い、みんなで環境問題の解決策を議論し創出し、また近未来の環境危機に対して、みんなで環境共生コミュニティを建設することにも取り組もう、という理念と目的で構築されました。
ここでの「地球環境問題」とは、
- 地球上の化石燃料や鉱物・金属資源の枯渇化、食糧資源や水資源の不足、
- 地球温暖化に伴う気候変動や異常気象、
- 地球上の生態系破壊や生物多様性の破壊、
などの問題として捉えたいと思います。
もちろん、これらの問題によって引き起こされる、
- 経済的・社会的損失、
- 生活的・生命的損失、
- 国際的紛争・戦争
などの問題もこれに含まれ、これらの諸問題こそが人類共通の危機的問題なのです。
これらの危機的で多様な問題を解決するためには、環境科学・生態学、環境技術・資源技術、環境・エネルギー・資源政策などが必要ですが、“GreenSophia”では、これらに加えて、人類の自然観や価値観、精神や文化、生活観や生活様式、経済体制や産業構造、政治的合意や政治制度、社会制度や文明体制などの広範囲にわたる「知恵」や「解決策」を集積して、生活様式や経済・産業構造や社会・政治的合意構造などを変革してゆくことも不可欠であると考えます。
このような広範囲にわたる「知恵」を集積するためには、「地球環境問題」とその解決に少しでも関心を持つ大学生や大学院生、学者や研究者、市民や生活者たちが自主的に「情報・知識・知恵」を投稿し、それらをみんなで共有し、そこから「知恵」の創造と、それによる問題解決をめざしてゆくことが必要だと思われます。インターネットは、そのような「知恵の共有」(投稿・集積)とそれによる「知恵の創造」という「集合知の装置」としてきわめて有効であると思われます。
“GreenSophia”は、具体的な活動として、
- インターネット・サイト上での「情報・知識・知恵」の共有化、
- 大学生・大学院生や学者・研究者による学際的な「地球環境問題研究」の推進、
- 学者・研究者や社会人・企業人による実践的な「環境政策研究」や「環境事業経営研究」の推進、
- 大学生・大学院生や社会人・企業人を対象とする授業・演習形式の「環境教育」の推進、
- 大学生・大学院生や社会人・企業人の「環境企業」「農林水産業」「環境NPO」への就職・転職の支援、
- 大学生・大学院生や社会人・企業人の「環境事業創出」「環境事業起業」「環境NPO起業」の企画・事業化・起業の支援、
- 農業活性・自然エネルギー自給の「環境共生コミュニティ」の創出・再生の支援
などを、みなさんの参加活動と共同活動によって展開してゆきたいと考えています。
“GreenSophia”は、上記の諸活動を通して、“GreenSophia”の理念と目的に共感されるみなさんと共に、「地球環境問題の解決」に貢献する「場づくり」に努めてゆきます。
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