グリーン・エッセイ

  • 環境制約と文芸、新たな社会 環境危機の本質は、人間の危機であることだと考えています。資源枯渇とともに、人の自由時間(レジャー)も枯渇しているのではないでしょうか。エンゼル財団ミニフォーラムでの講演がビデオ公開されました。
    投稿: 2012/04/12 12:03、Jun Inutsuka
  • 地産地消と図書館:第13回図書館総合展  経済・環境危機、エネルギー資源問題など、急速に変化する社会。新しい姿を模索するなかで、ひとつのキーワードは地域自立です。食糧の自給、エネルギーの自給を目指して、どこまでそれに近づけるのか。“地産地消”はその具体的取り組みの行動様式でしょう。  私たちは、その地産地消の対象を、徹底的に広げて考えることを提唱しています。衣食住の基礎的生存領域から、エンターテイメント、レジャー、教育という、人が人として生きるための本質に関わることまで。  特に教育についてみれば、従来の高等教育は、国の教育予算配分や大学の偏差値序列に見られるように、階層的な統合構造を持っていました。地域自立(ローカリゼーション)を構想するとき ...
    投稿: 2011/10/22 21:25、Jun Inutsuka
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ピーク・オイルPeak Oilとは何?
それは何年頃に訪れるのか?

最新のお知らせ

  • 環境産業就活支援セミナーを開催します 大学生を対象としたセミナーです。環境産業の必要性と現状について、環境問題の現実理解、現状の産業社会に与えるインパクト、政策課題、産業の行方など、体系的に解説します。今回は、実践女子大学を会場として開催します。5月12日、26日、6月9日、23日(各日10:30-16:40)問合せ:info@greensophia.org
    投稿: 2012/05/06 20:48、Jun Inutsuka
  • 「環境制約下の社会と農業」ビデオを公開しました 千葉県柏の葉キャンパスシティにて開催されたシンポジウム、「3・11以降の農業高校への期待 ~柏の葉スマートシティからの政策提言~」から、一部(犬塚潤一郎講演)を抜粋して公開します。全編は当日ライブ公開されましたが、編集後、後に公開される予定です。公開ページ: 農業と食:柏の葉カレッジリンクシンポジウム
    投稿: 2011/12/20 0:03、Jun Inutsuka
  • 「未来予測」ビデオ講義(後編)が公開されました 公益財団法人ハイライフ研究所のwebサイトで、「資源・環境問題がもたらす経済・社会危機の予測について解説する講義ビデオの後編が公開されました。 ハイライフ研究所[映像報告]ページ 内容:  石油・資源危機、経済・金融恐慌がグローバル経済を衰退させる。  日本の高い輸入依存度は、資源・食糧市場の騰貴に脆弱。   経済成長を目指す産業社会から、環境制約下の原理に基づく新しい社会へ転換せざるを得ない。  予測される社会変動:時代区分  移行の時代:縮小経済とエネルギー投資急増  転換の時代:資本主義経済の衰退
    投稿: 2011/10/11 8:08、Jun Inutsuka
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キーワード:

  • ピーク・オイル(石油ピーク) 石油ピークpeak oil) 参照:wikipedia  ピーク・オイル論は、1956年3月8日に米国石油学会で、M.K.ハバート(M. King Hubbert)が発表した論文上でおこなった予測。時間軸に対して、石油産出量が増加から減少に転換する頂点、ピークのこと。ハーバートは、過去の産出量に基づいて将来の産出量が釣鐘状に遷移すると予測した。当時彼は、米国と世界の産出量のピーク予測をおこなったが、その後の新たな技術開発や採掘可能地の開発を踏まえて、ピーク予測は修正されている。現在すでに世界石油産出量のピークを迎えているという説や、まだ50年以上先などの説がある。
    投稿: 2010/07/15 4:25、Jun Inutsuka
  • レアメタル、希少金属 レアメタルrare metal) 参照:wikipedia  金、プラチナなどは装飾品としても価値が高いが、現代社会では、レアメタルは、特殊鋼などの構造材の強化、電子部品の材料、光通信部品や形状記憶合金など機能性材料に使われるなど、ハイテク社会の基盤となる材料である。 日本はほぼ100%を輸入しているが、近年需要に供給が追いつかず、国際的に価格が高騰している。 レアメタルの枯渇は、現代社会の基礎を崩壊させる問題である。
    投稿: 2010/07/15 4:26、Jun Inutsuka
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情報解説:

  • 生物多様性・生態系ビジネス IUCN(International Union for Conservation of Nature、国際自然保護連合)から、2010年7月13日に、「生態系と生物多様性の経済学」(TEEB:The Economics of Ecosystem & Biodiversity、生態系・生物多様性経済学)のレポートが公表された。 (http://www.theredddesk.org/resources/report/teeb_report_for_business ...
    投稿: 2010/07/19 6:13、Jun Inutsuka
  • トランジション・タウン 石油枯渇と気候変動に対抗するTransitionTown創造のNPO組織 &活動が、世界で、日本で展開されています。 1)http://www.transitionnetwork.org/ 2)http://www.transition-japan.net/ 3)http://en.wikipedia.org/wiki/Transition_Towns 日本では、農村活性化などは活発ですが、TransitionTownのような 農村 ...
    投稿: 2010/07/15 4:28、Jun Inutsuka
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文献紹介:

  • グリーン革命 (持続性:経済社会の政治) 市民に代って、事実に関する情報を集め、整理し、その中から意義を探り出して市民に伝えるのがジャーナリストの役目であるとすれば、環境問題の実像を知ることについて、読者は本書に多くを期待できる。実際のところ、ピューリッツァ賞を三度も得る人物は、これほど多様で多くのキーパーソンたちに会い、佳境を訪れることができるのかと、感心させられる。著者はそれらの出会いから得られたものを自分の驚きとともに伝えるので、読者もまるで自身の経験が広げられるように感じるのである。 上巻は主に、気候変動を中心とした問題の現状を探る旅である。その間、著者の姿勢は一貫していて、この困難をなるべく正確に、正面から受け止めて、それに対処する道筋を努力して切り開いてゆこうというものである ...
    投稿: 2010/11/07 14:11、Jun Inutsuka
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